hp新カート177黒を壊してみた

9月末の発表から1ヵ月半、ようやく新カートリッジ、hp177を3個(黒2、LM1)回収したので黒を1個ばらしてみることにしました。
インクを無駄なく使うシステムということですが黒2個はチャッポン、チャッポンいってます。
ちなみに分解前の重量が30gと28g。インクを抜いて測ったら21gでした。

裏面。多分下がインク吐き出し口。カートリッジ下面が丸くなっていますが底にたまったインクを最後まで使いきる構造だと思います。Tが横向いたようなのは誤セット防止の切り欠きだけど中央一列の■● ■の役割がよくわからない。 表面。梨地加工でなかなかいい感じです。
「hp」のロゴも燦然と輝いています。

では、壊しましょうか。



横から見ると56/57カートのようにふたに隙間があるのでふたはずしを試みましたが
これはふちだけカバーしているようだし、やわらかすぎてパカッとはいきませんでした。

ならば

と、溝に沿ってカッターを当てていきます。再利用する気はないので容赦なしです。
上のカバーだけでなく本体の材質もとてもやわらかくなんなく切れて蓋が外せました。



チューブなどなくぱっと見、とてもシンプルです。(つながっている方がセットした時に下になる部分です)

横から見るとこんなかんじ。蓋側に色々突起があるのに比べ本体側はいたってシンプルでただの容器です。 蓋内側。表から見て引っ込んでるところがとび出しているだけかと思ったら地味で小さな突起がひとつ(左上)。なんだ?と思って反対側を見たらちょうどICチップがありました。何かのセンサーなのかチップが外れないようにする止め具かわかりませんがなんでも怪しく感じます。
怪しいので無理矢理はずしてみました。



黒い部分をはがすと中から乳白色の球が見えてきます。
さいしょはLEDでもついてるのかと思いましたが
裏返してみるとICチップが浮いています。
慎重にチップをはがしてみると白い球も一緒に外れました。
底には直径3mmほどの穴。
はい、たぶんこれがインク注入口ですね。
製造時にインクを注入、ボールで塞ぎチップを貼る。
そこからリフィルするにはチップをはがさなければならず、
カートリッジ自体破壊される、という仕組みでしょうか?
(すべて憶測ですが)

インクは壊しかけた段階でシリンジで抜きました。
スポンジがないので壊せばほぼ最後の一滴まで抜く事ができます。

で、抜いたあとカートリッジを洗うわけですがこのインク、すでに誰かがリフィルしたんじゃなきゃ、

黒というより、ブルーブラック。

水が青く染まりました。



ま、インクを直接紙に付けてみればやはり黒な訳ですが
水で流せばこのとおり。

ずっと顔黒を見つめ続けてきた私としてはかなりショックです。


で、まぁカートリッジもきれいになって何気なくライトにかざしてみるわけです。



「!」





例の■● ■の突起の先が半透明というだけで軽く驚いたのに「hp」ロゴの透かしが!

なんという芸の細かさ! あんた、ほんとにアメリカ生まれか?

ほんとは日本の米粒に絵を書く人が作ったんじゃあないの?


・・・っちゅうくらい驚いた。



たぶんこの3個の穴でインクの残量検知をするのではないかと推測するんだが、どうだろ?



染料プリンタを買う気は今のところないので
177カートの構造がどうであろうとあまり関係ないのだが
今回の透かしには感動した。

ありがとうヒューレット




パッカード


そしてさようなら・・・・





うそ、うそ


顔料機使い倒します


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